(その1)


これまでも多くの神社仏閣に参拝はしてきましたが観光を兼ねたものが多く、本来の参拝と言えるようなものではありませんでした。そこで、気持ちを入れ替えて純粋な参拝を.......と思ったのですが、四国のお遍路は敷居が高すぎますのでまずは秩父の札所巡りからスタートです。


5/01/2010
 
秩父札所一番 四萬部寺 
西武秩父駅からスタートです。道路はほぼ平坦。ゴールデンウイークのためか交通量も少なく快適です。

この一番札所で恥ずかしながら「般若心経を唱えました。一人では、経のリズムに乗れませんので iPODに録音しておいたお経を聞きながらです。

事前にネットで十分下調べはしておきましたが、やはりマナーについての不安はありました。幸いなことに、一番札所の納経所兼売店でいろいろお聞きすることができ助かりました。
 
二番札所 真福寺

納経帖にご朱印を戴き二番札所に向かいます。二番札所までは、長い急な上りと下りがあり、自転車を押すのが大変でした。これも修行のうちか。

二番札所の真福寺は無人です。納経帳への朱院は光明寺まで出向くことになります。
 
三番札所 常泉寺
ここでも、iPODで住職のお経を聞きながらの納経です。でも三番目ですので多少慣れてきました。

初心者には、回りに誰も居ないというのが一番ありがたいことです。これは、日本人が回りにいると英語が話しにくいというのと大いに共通しています。
 
四番札所 金昌寺

おおきなワラジがかざってある山門をくぐり奥に行くと古めかしい観音堂があります。例によって iPODを聞きながらお経を唱えます。この堂の右端には、「慈母観音」像があります。納経所でおききしたところ、大変珍しいものだそうで、軸のデザインにしておられました。

 
五番札所 語歌堂
参拝している方より私の方が先に到着したのですが、順番を譲りました。もちろん、一人になりたかったからです。

白衣で参拝するとさらに気持が引き締まることでしょう。

 
六番札所 卜雲寺

5番札所までは、案内標識があちこちにあり迷うことはありませんでしたが、5番から6番への標識がありません。かなり離れているからでしょう。

ナビに住所を入力しようとしましたが、住居表示が変更されたのかズバリの住所がありません。大まかの住居を入力して向かいます。

コンビニで道を尋ねながら 六番札所に到着したのは閉門直前でした。
 

六番札所で、午後 5時となりました。次は、七番札所からのスタートになります。秩父は、他の霊場に比べ近いとはいえ、自宅から 片道 2時間半はかかります。次の参拝は未定ですが、 夏前にすべて回り終えたいと思っています。
 
    
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