槍ケ岳
さて、いよいよ槍の穂先を目指して岩登りの開始です。
行列ができていますが、大したことはありません。
安全確保なしで急な岩場を上るのは二度目。(最初は北穂の階段横の岩)それでもかなり緊張します。滑落すれば怪我では済まないでしょう。
岩場を上る際は三点確保が絶対必要といわれています。移動する場合、手と足の4点の内の3点は必ず岩をホールドしていなければいけないということです。
ところが、膝を庇うため、CWXの上にテニス用のサポーターをして登りました。これは間違いでした。脚が思うようにあがりません。腕で脚を引き上げざるを得ないところもありました。即ち、2点しか岩をホールドしていません。
やっと登頂しました。まずは記念撮影。
折角の記念写真ですが、どうやら目をつぶっています。残念ですね。
皆さん、撮影に忙しいご様子。
一眼レフに大型三脚で撮影する中国人も見かけました。
若い人の大部分は中国人グループと思われます。下山の際にちょっと会話した女性は台湾からで、槍はGood と言っていましたよ。
頂上より東方面を撮影。奥の山は常念岳。いい形をしていますね。