ダイビング終了
2本目のダイビングは水深16mのポイントです。徐々に昔の記憶が蘇ってきましたが、やはり長いブランクのため、思うように動けません。

写真は2本目が終了し、ウエットスーツ姿のままでお客様(同じ民宿に泊まっていた女性)の見送りに同行した時の写真です。

 
三宅島空港

ダイビングは無事終わりましたが、一杯やるにはまだ早すぎます。そこで、今度は三池地区の散策にでかけます。自転車はこうしたとき本当に便利です。

三宅空港です。滑走路が1,200mと短いため、大型機の離発着はできません。現在、小型機が東京〜三宅島間を1日 1往復しています。

火山ガスの方向によっては飛行できないこともあるようです。

(雲の下にある島は御蔵島です)

 
火山ガスの警告
空港から北側の三池地区にかけては火山ガスの高濃度地区に指定されており、このような警告板がところどころにあります。

三宅島ではガスマスクを携行することになっているようですが、だれも携行している様子はありません。

ガスマスクして自転車を運転することなどできるわけがありませんので購入もしませんでした。

(画像をクリックすると拡大します)
 
三池地区の廃村

三宅空港から北に 3kmほどにある三池とよばれる地区です。ここは高濃度の火山ガスで村が壊滅状態です。

立入禁止区域ですが、この日は無風でガスの臭いもしなかったで自転車で住宅街に入ってみました。

村の中はこのような状態です。
 
三七山(さんしちやま)展望台より「ひょうたん山」を望む
手前の高台は、昭和37年8月の雄山の噴火により隆起し、その上に火山灰が積もってできたため「三七山」と呼ばれています。

正面は、昭和15年7月の噴火によって一夜にして海中から噴き上げてた山「ひょうたん山」です。

周囲の赤く焼きただれた溶岩原は「赤場暁」と呼ばれ、周囲一帯は国立公園の特別保護地区に指定されています。
 
9/03/2010
 
長太郎池

昨夜は爆睡したものの疲れはまだ残っています。今日はメインイベントの三宅島一周です。スタート地点は民宿ではなく、阿古港です。スタート地点へ急がねばなりません。

途中、長太郎池に立ち寄ることにしました。溶岩の流出のよってできたタイド・プールです。池というものの海とつながっていますのでシュノーケリングには手ごろな場所でしょう。

この長太郎池のすぐ近くにある崖の断層からは、過去数千年におきた噴火の歴史をみることができます。