高校時代のクラス会に出席するため名古屋まで出かけることになりました。そこで、この機会を利用して渥美半島と知多半島を自転車で回ることにしました。関西付近に停滞している梅雨前線が心配でしたので、天候により予定を変更できるよう宿の予約はしないで出発しました。

7/02/2010
 
豊橋駅 
新宿発の夜行バスは名古屋駅に 6時過ぎに到着しました。すぐに名鉄電車で豊橋に向かいます。

豊橋駅前で自転車を組み立てていると、駐輪監視員の方から声をかけられました。勿論、取り締まりの対象ではありません。年配の方でもサイクリングに興味をお持ちの方は大勢いらっしゃいますね。
 
国道 42号線

豊橋駅を 8時半に出発し、渥美半島の先端の伊良湖岬を目指します。

ルートは海側を走る右回りです。なので、まずは遠州灘に沿った国道 42号線に向かいます。ここは、その42号線との交差点「東七根」です。
 
延々と続く田舎道
国道42号線から海が見えることを期待していたのですが、全く見えません。単調な田舎道を黙々とペダルを漕ぎ続けます。

道の両側には畑が続きます。風にのって糞のような匂いがしてきます。科学肥料の匂いのようですが、ちょっと気になります。
 
太平洋ロングビーチの入口

「太平洋ローングビーチ」の標識が現れました。渥美半島には、「自転車専用道路」があると聞いていましたので、ここがその入り口かと思い進路を変更しました。
  
南国ムードのアプローチ
急な下り坂です。道路の片側にだけ、高いヤシの木が植えられいます。カッコイイビーチが開けているのだろうか。期待が膨らみます。

坂を下り終えると、そこは車が展開できるほどのスペースがあるだけで、自転車専用道路とは無関係でした。力が抜け、上りはを自転車を押しながら登ることに。

後で知ったのですが、ここはサーファーに人気のビーチのようです。
赤羽根漁港

赤羽根港という小さい漁港です。この先に自転車専用道路の入り口がある筈なのでキョロキョロと辺りを見渡します。