都羅展望台 (トラ展望台)

韓国軍管理下の展望台なので、DMZツアーに参加しなければ来られません。展望台からは北朝鮮の畑、開城(ケソン)工業団地、世界一高い国旗掲揚台、板門店などを見ることができます。

残念ながら、写真撮影はこの黄色のラインより先は禁止されていますので風景写真はありません。

都羅山駅

南方限界線から約700m離れたところにある韓国最北端の駅です。南北共同宣言後、南北両政府は京義線鉄道の連結に合意し、2002年に駅が建設されました。

現在は北朝鮮の開城から韓国に物資を送る目的で使われていますが、将来の北朝鮮との自由往来に備えてパスポートコントロールや荷物の検査場ができています。


(手荷物検査場)

 

板門店

この旅のハイライト、板門店の観光です。パスポートの他、誓約書の提出が義務付けられます。正面は北朝鮮の施設。通路の中央がその境界線。下の写真は北朝鮮側から撮影。



会議場

この会議場はDMZツアーでも必ず入れるとは限りません。入れない場合が時々あるようです。

このテーブルの中央が境界線。私が立っているところは数歩ですが北朝鮮側です。緊張して顔が引きつっています。

明洞実弾射撃場

日本ではできない拳銃の実弾射撃に挑戦します。場所は明洞の繁華街にある明洞実弾射撃場です。防弾チョッキ、メガネ、耳あてをつけての射撃です。拳銃は S&W 64 38口径。


実弾射撃中

射撃場は防音されていますが、待合室にもポンポンという板をハンマーで叩いているような音が聞こえてきます。

勿論、射撃場内では消音用の耳あてをしていても強烈な音です。そして銃口は火を噴きます。反動は思ったほどでもなく、店から97点の名射手合格の認定を頂きました。しかし、後ろ姿はカッコワル~。

<旅を終えて>

これで、ソウルの旅は終わりです。滞在中、雨に降られることもなく予定通り旅ができました。一番の収穫はやはり「板門店」の観光ですね。良い思い出になります。

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