雲取山(2,017m)日帰登山 (10/19/2011)

 小袖乗越

経済や文化のイメージが強い東京ですが、自然もあります。小笠原や伊豆諸島などのようにね。

派手さはありませんが、山もあります。東京都、埼玉県、山梨県の一都二県にまたがって雲取山があります。そして、今回はこの山の日帰り登山です。

登山ルートはいくつかありますが、今回は最も一般的で、易しいと言われている鴨沢ルートです。

日帰りするためには前日の夜に出かけて車の中で仮眠をしなければなりません。その駐車場が右の写真(朝 6:00撮影) 厳密には、駐車場ではなく、売出中の空き地に無断で駐車している訳です。継続的に占有する訳ではないので、公認状態のようです。

駐車場の案内はこちら

小袖乗越よりいざ

鴨沢ルートは、国道411号線(青梅街道)沿いの鴨沢バス停から始まります。そこに駐車場があり、綺麗なトイレもあるので登山者には好都合なのですが、私が夜 11時半に到着したときはすでに満杯。そこで、やや上にある空き地に駐車したという訳です。

厚手のダウンジャケットを着て毛布にくるまり仮眠をしました。寒いのと狭い車内なので二度ほど目が覚めました。

朝、5時半から準備にかかり、6時に出発します。駐車場から暫くは舗装道路を歩きます。

先をゆくご夫婦については後ほどお話します。

登山道入口

ここが登山道の入口です。 この登山道入口の手前にも数台分の駐車スペースがありますが、この時は一台も止まっておりません。


なだらかな登山道

登山道というよりハイキングコースと呼ぶほうが相応しい、緩い登り道が続きます。

どこからか声が聞こえてきました。振り向いたら二人組がマウンテンバイクで登ってきます。

この程度の道ならば誰でも走れますが、そこは登山道。この先、厳しい登りもあることでしょう。さて、この二人はどこまで登れるのでしょうか?

堂所

1時間23分歩いて堂所(どうところ)まできました。標識もしっかりしています。道に迷うようなことはありません。


明るい稜線歩き 

堂所までは山の斜面の木に覆われた、薄暗い登山道を歩いてきましたが、稜線にでると急に明るくなります。気分がウキウキします。

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