富士山頂上浅間大社奥宮

まずは、奥宮で登頂のお礼と無事の下山をお祈りしました。

鳥居のむこうには郵便局でハガキきを買う人の行列ができています。参拝の行列ではありません。
 
富士山頂郵便局

前回の富士登山では、八合目の山小屋でで絵葉書を買って山頂で投函したのですが、金剛杖を握りしめていたため手が震えてまともに宛名が書けませんでした。そこで、今回は自宅でプリントしたものを富士山頂で投函することにしました。勿論、登頂できなかった場合はすべて没にする積りで。

 
剣が峰 (海抜 3,776m)
はやり最高地点の剣が峰まで登っておきたいですね。僅か1時間ほどでの散歩のようなものですから、お鉢巡りをしないで下山された方は実にもったいないことをされたと思います。
 
旧富士山レーダー前


この度は、富士の山頂で私の遺影にする写真を撮影しておこうと思ったのですが、ピークの石標には長蛇の列ができていました。(丸い建物は旧富士山レーダーの一部)


ガイドが先を急ぐので並ぶのは諦め、厚かましく石標の反対側に立って撮影を試みました。しかし、逆光でうまく撮れません。ストロボの強制発光を何度も試みましたが巧く撮れません。遺影の撮影はまだ早いということでしょうか?
 
影富士

天気がよく、影富士も撮れました。

3年前に撮影したものと比べると、今回の出来栄えはあまり良くありませんでした。
 
無事下山

下山道は私にとって一番の難所です。ストックで膝を庇いながらゆっくりと下りるのですが、脚が滑って膝がグラッとする度にヒヤッとしました。

同じツアーの一人が下山道で膝を痛め、帰りのバスの出発が 1時間半遅れました。誰一人責める人は居ませんが、私でなかったことは幸いでした。

遺影を撮影するため、来年も登ろうかなどと考えています。